僕らが、勉強でよく使う基礎力とか応用力とは何なのだろうか。
あまり深く考えずに使っていると思うが、それを明らかにするのが番町塾styleである。
基礎力とは、数学において、次数が高い式があれば、下げようと考えることなどである。また、物理で、波とは何かと聞かれて答えられるのも、基礎力である。
応用力とは、概念定義を使って問題を解決できる力である。つまり運用力である。
そして、番町塾styleとは、分かっていると思っていることが実はよく知らないということを自覚し、そこから概念定義を明確にして、その言葉を問題解決のための道具にすることである。
いざその定義を使うときに、場合分けや必要十分などの論理を使うことになる。これを論理的思考力という。論理的思考力とは、言葉の意味が何かを明らかにし、その概念がどの場合に使えるのか場合わけをし、判断することである。使える場合には、その定義から問題になっている式を導出するのである。
言葉を道具としてうまく使いこなし、論理を操るためには、音楽やスポーツと同じように、トレーニングが大切である。
番町塾は、大学入試に最も有効な論理的思考力を磨く最適のトレーニング道場である。
高校の勉強の仕方は中学とは違う。
中学では暗記が出来れば高得点が取れたと思うが、高校では論理のトレーニングに重点が移る。
数学を勉強するのは数学的思考力を磨くためである。
数学的思考力とは、数式の型なのである。数式の型をどう崩すか、どう作るか。それが数学的思考力の中心である。数式の型に加えて、場合わけと必要十分で、数学的思考力は成り立っている。場合わけと必要十分は、数学に限らず、どの分野でも使うものである。
問題練習をするときは常に、解き終わった後でもよいので、どの数学的思考力のトレーニングになっているかを意識することが重要である。
早い段階で1000語程度の語彙を暗記したら、重要単語について定義を確認し直し(例えば、given = take into accountなど)、英文の構造がわかって訳せるようになることである。
あとは、日本語と同じように読解力・要約力を鍛え、英作文のトレーニングをする。
番町塾では、ネイティブ感覚として分かる英文法を身につけ、英語が使えるための基礎力を養成する。
もちろん大学入試にも役立つ。
概念定義を定着させ、問題では、どこで、どんな物理法則が使われているかを見抜けるように、問題演習を重ねる。
最終的には、それらの法則を自分で使いこなせることを目標とする。
それは具体的であるかどうかである。
まず、志望する大学に入るための計画は具体的だろうか、数学に何時間、英語に何時間とか、割り振るだけでは、具体的ではない。
具体的な計画とは、例えば、受ける大学の入試問題に順列組み合わせがよく出るけれど、よく間違える。
それはどんな力が不足しているのかを知りその不足を補う計画を立てる。
どんな力が不足しているかわからなければアドバイスをもらってすればよい。
苦手な順列組み合わせを得意にするのにどのくらいの時間が必要か、ここで始めて時間が計画の中に現れる。
そして、それがマスターできたかどうかを確認し、出来れば次に行く。
参考書を読むのも具体的に読むのである。
目的を持って読むのである。
参考書をはじめから終わりまで漫然と読むのでは、あまりコストパフォマンスがよくない。
問題集も力をつけるために使うのであって全部する必要もなく、問題集をやり終えたとしても、そのことに満足して、点が取れないのは問題である。
人の意見とか評価はいい加減なものである。
番町塾の生徒が高松高校で1番取ったとしてもそれをよく言う人もいれば悪く言う人もいる。
意見や評価はどうにでも言えるのである。
意見がなぜ危ういかは、日常の曖昧な言葉で優れた意見を言っても、定義が不明であったり場合わけが不十分であったりするからだ。
特に受験指導の経験のない人の場合はあてにならない。
近くの親しい先輩の意見や勉強の仕方に、大いに影響を受けると思うけれど、ほとんど主観的な意見であって、客観的ではない。
過去の多くの受験生にかかわって生まれた考えと、1,2年の受験経験で生まれた意見とは、おのずと違うのである。
各自が話しているテスト体験は自慢話になっても、具体的でない話が多い。
合格体験記も気分を変えることはあっても、実際的には何も始まらないことが多く、むしろ偏見を作ってしまうことも多い。
受験の世界には迷信も多い。
偏差値がよければ気分もいいが、悪ければ落ち込むと思う。
模擬テストの使い方は偏差値ではなく、自分の弱点を知り計画を立てるのに役立つ。
難関校を受ける場合、偏差値は個人が最終的に合格するかどうかの決め手ではない。
学校の成績や実力テストの点がいいから必ずしも入るのでもない。
その大学の入試問題が解ければ入るのである。
今まで指導してきたより確かな方法はボクシングのコーチのように受験生個々の強いところと弱いところをつかんで志望する大学を思ってトレーニングすることである。
それには英語も、化学も、物理も分かる指導者が必要である。
どこの塾が良いとか予備校が良いとかいってもしょうがない。
番町塾は受験勉強については熟知しているので安心してついてきてほしい。




